まず名工の結果から報告しますと、
団体第3位
個人第4位 石田
という結果になりました。
周回の経験がほとんどなく、望むような結果を残せるか不安だった中、このような結果を残すことができて、嬉しい反面、ほっとした気持ちにもなりました。
周回できたフライトを振り返ると、競技初日に遡ります。この日は前日の練習フライトが雨でなかったため、教官同乗の複座での競技開始でした。11時ごろになり、滞空する機体はあったものの、高度を上げる機体はなかった時点でのフライトでした。内心滞空出来ればと思って出発し、離脱…すると、450mほどで離脱したはずなのに480mでバリオがプラス、強烈なリダポンでした笑。すぐにバンクを入れると+2で上昇し始め、800mあたりで「やべぇ、得点できるわぁ」と考えながら、950mで離脱し、そのまま脛永橋、役場と周りゴールし、周回達成となりました。フライト時間にして16分と短かったですが、とても長く感じました。
その後、各チームも周回し、結果的にビッグデーとなりました。
このフライトはデイリートップで名工としては最高の滑り出しだったのですが、その日以降周回者が出た日でも、ワンポイントが限界で力の差と技量不足を感じることにもなりました。
競技全体を振り返ると練習日と最終日以外はフライトができ、1~2日を除いて得点者が出るという競技会としては実りあるものになりました。
最後になりますが、この大会は4年間の集大成を発揮する大会だと考えており、何か新しいことをしたいという漠然とした動機で入部した自分が、ソロに出てライセンスを取得し、このような結果を残すことが出来たのは、今までの環境を作っていただいた先輩方や教官、楽しく、時には切磋琢磨し技量を高め合った同期がいたおかげです。これからは僕が学んだことを後輩に伝えつつ、部に協力できたらなと思います。ありがとうございました。