さて、Day 8は上空に寒気が残って昼前から条件が期待されましたが、結果としては北西風が強かったため上がる前に流される、といったイメージでしょうか(実際に自分が飛んだわけではないのであくまで想像)。
昼過ぎにポツポツ滞空する機体も出ましたが、トップ700mほどで滞空点を取るのが精一杯でした。
よって最終成績は昨日までの順位から殆ど変化なし。
ということは、
個人総合優勝……!?
正直、自分でも信じられないです。
いくら運の要素が強いグライダー競技とはいえ、この間の5月にライセンスを取得したばかりの自分が勝っていいのか?
というのが本音です。嬉しくないわけではないのですが。
そして、Day 2に周回した竹下が個人6位入賞し、団体成績としては準優勝になります!
個人的にはこちらの方が嬉しいかもです。
ちなみに優勝は3年連続で名大でした。流石、選手層の厚さが違いますね。
私事ですが、個人優勝の副賞のナロマイン遠征に加えて、デイリートップ賞として韮崎の体験搭乗券も頂きました.
今まで木曽川・大野・福井でしか飛んだことない自分にとって、新しい知見を得る絶好のチャンスだと考えています.
今月末には妻沼でのトレセンも控え、自分の中のグライダーの世界が一気に広がる気がします。
一方、ATソロの経験はなく、飛行距離も飛行時間も少ない自分がそのような環境で飛ぶことに不安も感じています。
でも、これを乗り越えて、まずは学生グライダーの最終目標ともいえる全国大会、そしてその後もさらにフィールドを広げて、もっと広く、深くグライダーと関わっていきたいとも思いました。
話が逸れましたが、東海関西で良い成績を残し全国に出場するという入部以来の目標を叶えることができました。
なにより、4年間頑張ってきた仲間とこの9日間一緒に戦えたことがとても幸せでした。
みんな、ありがとう